食事を見直して免疫力を上げよう!〜6月編〜
2022年 6月号
食事を見直して免疫力を上げよう!
~6月編~
【6 月の旬の食材、アスパラガスについて】
アスパラガスは栽培方法の違いにより、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがあります。今回紹介するグリーンアスパラガスは地上で栽培します。
ホワイトアスパラガスは土の中で栽培します。
どちらとも効能はほぼ同じで、消化器系の働きを高めてくれます。身体の熱を取って喉の渇きを和らげてくれます。芽の部分には「アスパラギン酸」が多く含まれており、これはアミノ酸の一種で新陳代謝を促し、疲労回復に良いとされています。
栄養素では、ホワイトアスパラガスよりグリーンアスパラガスの方がカロテンやビタミン C を多く含みます。
緑色が濃く、茎の太さが均一なものを選ぶのがおすすめです。茎の太さが均一でない場合は、根本をピーラーで薄く皮を剥くと、茹でる際、均一の柔らかさに茹でることができます。
アスパラガスは乾燥しやすいので、湿らせた新聞紙などに包んでラップで包み、冷蔵庫の野菜室で立てて保存するのが良いでしょう。
〜アスパラガスのおすすめレシピ〜
【アスパラのきんぴら】
冷めても美味しい!お弁当にもピッタリ!
材料 2〜3 人分
・グリーンアスパラガス…4 本
・人参…1 本
・ごま油…大さじ 1
・砂糖…大さじ 2
・醤油…大さじ 1 と 1/2
・水…大さじ 2
・黒ごま…お好み
作り方
1.アスパラと人参は食べやすい大きさに切る。
2. フライパンを熱して、ごま油を入れて1を炒める。
3.材料がしんなりしてきたら砂糖・醤油・水を入れて炒める。
4.火を止めて、黒ごまをふりかける。
【6 月の旬の食材、いんげんについて】
いんげんは独特の風味と食感があります。いんげんの品種はとても多いのですが、スーパーに出回っている種類は、「どじょういんげん」や「つるなしいんげん」が多いです。
緑黄色野菜のいんげんの栄養素は、カロテンがとても豊富です。身体の粘膜を強くしてくれるので、免疫力向上が期待できます。他にも、ビタミン B 群が多く含まれており、エネルギー代謝がスムーズにいくようサポートしてくれます。
旬のいんげんは、特に茹でると甘みがあります。サラダやお浸しなどもおすすめです!
↑旬のいんげんは色がとても綺麗ですね。
〜いんげんのおすすめレシピ〜
【いんげんのベーコン巻き】
いんげんは、サッと茹でて、あとは電子レンジで調理します!
ブラックペッパーで味が引き締まります!
材料2人分
・いんげん…8本
・ベーコン…6 枚
・モッツァレラチーズ…4 個
・ブラックペッパー…適量
作り方
1.沸騰したお湯に塩を入れ、いんげんを 2 分程度茹でる。
2.耐熱皿にいんげんをベーコンで巻いたものをのせ、モッツァレラチーズを半分に切り、その上にのせる。
3.2にラップをかけて、電子レンジ 500W で 2〜3分温める。
(ラップを剥がす際、高温なので注意してください!)
4.ブラックペッパーをお好みでふりかける。
以上
- 材料(1個分)g(目安)
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- ★ソース
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- ○栄養価(1個分)
- ○スポーツ栄養のポイント